【発行年月日】2025/3/28 【発行】沖縄市役所
【ページ数】80頁 【判型】レターサイズ変形 【書籍重量】160g
【価格】¥700 【販売状況】販売中
市制施行50周年の特集号。戦後沖縄における自治制度の中で行われた市町村の廃置分合をみながら、復帰後の沖縄ではじめて日本の法律下に誕生した沖縄市を再考。美里村から分離した「石川市」の誕生に関する論考や、「境界都市」コザの姿を市民の語りから細やかに分析・考察した論考、さらに戦時中におけるキャンプコザの状況を克明に記録した米軍日誌(英文史料の解説と対訳)なども掲載。
●巻頭写真(沖縄市歌)
●都市の記憶(センター通り、軍道13号線〈現 美越通り〉、沖縄こどもの国、
       「コザ市民憲章制定協議会」設立、国道330号〈上地・胡屋〉、
       ゴヤ中央商店街、第1回沖縄まつり「江戸上り行列」、
       知花のウフデーク、国道329号〈城前町・美里〉、
       国道329号〈大里〉、旧市役所通り)
●特集:沖縄市誕生
 ・沖縄市誕生資料①/新市名「沖縄市」、決定の経緯
 ・論 文①/「復帰前の市町村の廃置分合と沖縄市誕生」/恩河尚
 ・沖縄市誕生資料②/地方自治法と新市「沖縄市」
 ・論 文②/「美里村と石川市」/宮里実雄
●ローカルレポート
 「コザの記憶 ―境界都市とコンタクト・ゾーン」/山﨑孝史
●英文史料にみるKOZA:英文史料にみる「キャンプコザ」
 「MILITARY GOVERNMENT DETACHMENT C-1 OKINAWA
  HISTORY OF OPERATIONS(軍政府C-1分遣隊 沖縄活動記録)
 【1945年4月17日~4月30日の英和対訳】」
●『沖縄市史』発刊資料の紹介
●KOZAの横顔(スケッチ)(町田宗徳)
●編集工房・巻末写真(市制施行50周年記念シンポジウム)