【発行年月日】2018/3/29 【発行】沖縄市役所
【ページ数】80頁 【判型】レターサイズ変形 【書籍重量】160g
【価格】700円 【販売状況】販売中
ヒストリート移転を機に、新たな視点から「コザ」を描写した内容である。本市中心市街地の形成、楽器店の成り立ちとその背景、シリーズとしての「コザ」の産業 ―移住外国人(インド人)によるテーラー等を対象に「コザ」の素顔を描く。さらに戦後における米軍基地のまちの形成という、コザと様相を同じくする韓国の基地のまち(ピョンテク市)にスポットを当てた論文を掲載。

●巻頭写真(「グラウンド通り」と「沖縄市グリーンフィールド」)
●都市の記憶(米軍家族住宅、コンクリートパイプ製造、女性ブルドーザー運転手、
       質屋、諸見旧道路通り会、東京オリンピック聖火リレー)
●企画展紹介
 「沖縄市のユーフルヤー」
●ローカルレポート
 「ゲート通りの形成と住民のまなざし-復帰前の状況を中心に-」/崎浜靖
 「基地の街に生まれた楽器店」/三島わかな
●証言①基地の街・コザの産業
  「-テーラー(仕立屋)-」/ヴィシュヌ・ストラニ
 証言②基地の街・コザの産業
  「-一番街とサンシティの誕生秘話-」/宮城良市、濱元朝仁
●寄稿論文
 「米軍基地の影響を受けた街-韓国・ピョンテク市-」/波照間陽
●英文資料にみる「キャンプコザの規則」(英和対訳)
●『沖縄市史』発刊資料の紹介
●KOZAの横顔(田里友哲)/田里修
●編集工房・巻末写真(パルミラ通り)