【Date of publication】2022/3/25 【Publication】沖縄市役所
【Number of pages】78頁 【Format】レターサイズ変形 【Weight of book】170g
【Price】¥700 【Sales status】販売中
「毒ガス移送」特集号。米国が毒ガスを沖縄に配備した背景や、本土復帰目前の日米両政府との間で揺れる琉球政府の動きについての2本の論考、ランパート高等弁務官のインタビュー記事(毒ガス関係)や報道カメラマン、地元住民の証言から「毒ガス移送」に迫る。
●巻頭写真(沖縄アリーナ)
●都市の記憶(知花弾薬庫、毒ガス完全撤去を要求する県民大会、
       命を守る校区民総決起大会、琉球政府と美里村の「対話集会」、
       避難する住民、毒ガス移送のトレーラーの列、
       中央高校バンド隊、札幌オリンピック聖火リレー、
       胡屋十字路の歩道橋、キャンプ・ヘーグ、米軍貯油施設)
●特集:「毒ガス移送」
・寄稿論文①/米国の化学・生物兵器政策と毒ガス移送問題/成田千尋
・寄稿論文②/沖縄戦後史の中の毒ガス移送
         ―屋良朝苗と日本政府の関係を中心に―/野添文彬
・証言①/基地問題を取材して/國吉和夫
・証言②/地域のために/謝花喜信
・COLUMN/毒ガス移送の記憶/崎原恒新
・英文資料/「ランパート高等弁務官のオーラル・ヒストリー」(毒ガス関係)
●『沖縄市史』発刊資料の紹介
●KOZAの横顔(スケッチ) 青山洋二/廣山實
●編集工房・巻末写真(緊急事態宣言下での市役所前広場マーケット)