【発行年月日】2020/3/27 【発行】沖縄市役所
【ページ数】80頁 【判型】レターサイズ変形 【書籍重量】170ｇ
【価格】￥700 【販売状況】販売中
『沖縄市史』第五巻戦争編刊行の一環で、「帰村と戦後復興」をテーマとした一冊。帰村や戦後復興に関する論文・英文資料・証言の他、テーマの前史となる「戦争編」の内容を解説したローカルレポートを収録。また、精力的に沖縄取材を続ける報道写真家・石川文洋氏の「コザ」に関わる寄稿文を掲載。
●巻頭写真（建設工事が進む「沖縄アリーナ」）
●都市の記憶（泡瀬・下原収容所、泡瀬飛行場、松本・第７補助飛行場、
　　　　　　　美里・忠魂碑、御殿敷・基地内に残る拝所、
　　　　　　　宮里・不発弾処理を知らせる立て看板）
●特集「帰村と復興」
　「戦後復興と泡瀬―泡瀬住民の帰村と生活再建―」／高江洲昌哉
　「キャンプ・コザから戦後越来村へ―「戦後復興」の底流―」／清水史彦
　証言①　帰村
　　「今でも思い出す故郷　森根」／与座千代
　証言②　帰村
　　「青那志に帰れると思っていた」／嵩元保
●寄稿文
　「石川文洋がみた沖縄(市)」／石川文洋
●ローカルレポート
　「「市民の戦さ世」を記録する
　　　　　　　　　―『沖縄市史』第五巻戦争編の発刊」／伊佐真一朗
●英文資料にみる「下原収容所からの住民移動」(英和対訳)／ 木谷彰宏
●『沖縄市史』発刊資料の紹介
●KOZAの横顔(スケッチ)（仲宗根山戸）／阿武奈美子
●編集工房・巻末写真(沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート　館内)