沖縄市制施行45周年記念企画展「沖縄市のあゆみとこれから]

 今年は、コザ市と美里村が合併し、新生「沖縄市」が誕生した1974 年4月から45 周年を迎えました。合併時、市の人口は約9万7000 人でしたが、45 年間で4万5000 余人も増え、今年11 月1日現在で14 万2442 人( 男性:6万9078 人、女性7万3364 人) に伸びました。市長も初代の町田宗徳氏から現職の桑江朝千夫氏まで12 代(6人)を数えました。
 本市では本年度中、45 周年を祝うさまざまな催しが実施され、あるいは予定されています。ヒストリートでも沖縄市制施行45 周年記念の企画展として、「沖縄市のあゆみとこれから」を開催いたします。
 今回の企画展はモノや写真・図表を通して、戦後の本市のあゆみをテーマごとに展開します。まず、戦後復興からコザ市と美里村時代を経て、沖縄市が誕生するまでの様子を紹介しています。続く「沖縄市の45 年のあゆみ」では、基地返還、インフラ整備、公園、イベントを含めた「まちづくり」コーナーをはじめ、「子どもたち」「生活」「産業」「風景の移り変わり」のテーマごとに各コーナーを紹介しており、めまぐるしく発展する沖縄市の45 年間の歩みをご理解いただけると思います。
 市民の皆さまが、本企画展を通して本市の歩みを振り返り、新たな未来輝く沖縄市を展望いただければ幸いです。また、収集・デジタル化した戦後写真データベース、映像資料などを公開する機会とし、本市の戦後文化資料展示事業のさらなる周知を進める場にしたいと思います。

※新型コロナウイルス感染症の感染および拡大防止に係る臨時休館の影響で、開期を延長しました。(~5/17まで)