このたび、沖縄市市制施行50周年記念特別企画展として「沖縄市のあゆみ Part2『沖縄市の沖縄戦』」を開催いたします。本企画展は、沖縄市の平和月間(8月1日~9月7日)の協賛企画となっております。
 1945(昭和20)年の沖縄戦において、本市は米軍に上陸後3日間でほぼ占領され、民間人収容所の設置と米軍基地の建設が進められました。そして9月7日、南西諸島における日米両軍の降伏調印が嘉手納基地となった当時の越来村字森根で行われて沖縄戦が終結しました。しかし、その後も広大な米軍基地はその後も残り続け、「基地の街」といわれる戦後の本市のすがたを形成する大きな要因となります。沖縄市が誕生して50年の節目を機に、その前史となる「沖縄市の沖縄戦」をあらためて振り返りたいと思います。